労務SEARCHは、人事や労務、経理、法務などバックオフィス全般のリード獲得に強い成果報酬媒体です。
昨今のDXブームや法改正など相まって、SaaSをはじめとしたバックオフィス系のBtoBサービスやツールは大幅に増加しています。プレイヤーが増えるということは、運用型広告などのCPA高騰にもつながります。そこで活躍するのが一定のCPAでリード獲得可能な「成果報酬媒体」です。
本記事ではそのなかでもバックオフィスに強い「労務SEARCH」について、その特徴や他の媒体との違い、料金、活用ポイントなどをご担当者の方に詳しくお聞きしました。
インタビュイー
エフアンドエムネット株式会社
労務SEARCH 事業責任者
木村 公俊さま
◆目次
1. 労務SEARCHとは?媒体特徴や料金
2. ホワイトペーパーを活用したリード獲得
3. 労務SEARCHの活用方法や他媒体との違い
4. メンションなど、宛先を設定する方法
5. まとめ
1. 労務SEARCHとは?媒体特徴や料金
媒体名 |
|
運営会社 |
エフアンドエムネット株式会社 |
PV数 |
約70万PV/月 |
読者属性 |
バックオフィス系、管理職が70% |
取り扱い商材 |
バックオフィス系SaaS |
課金形態 |
完全成果報酬 |
リード単価 |
1万円~※セグメントはオプション |
※2023年8月、媒体資料より。最新情報は公式サイトへお問い合わせください。
労務SEARCHは「バックオフィス」に特化した、成果報酬媒体で、月間のPV数は70万以上です。特徴として、人事や労務はもちろん、経理や法務など幅広い層をカバーしている点。なかでもユーザーの30%以上が「経営者・役員クラス」で、係長・主任クラスも含めると、約7割が管理職というのは特筆すべき点です。従業員規模は100名以下の企業が多いものの、100名より多い企業もかなり訪問しています。
- 同メディアはもともと2016年からスタートしたオウンドメディアで、そのころから専門的な記事を幅広く公開しています。検索結果での上位表示も多く、SEO集客にも強いメディアです。
比較サイトとの大きな違いは、そのコンテンツのバリエーションです。比較サイトはランキングや比較表がメインで、サービスを検討している「比較検討層のみ」にリーチするのに対し、労務SEARCHは比較検討に至る手前、情報収集の段階のユーザーにもリーチできます。最近では比較記事も強化しており、「比較検討層」から「潜在層」にかけて幅広くリーチできるメディアです。
2. ホワイトペーパーを活用したリード獲得
リード獲得までの流れは大きく分けて4ステップ。
1. 出稿企業側で掲載したいホワイトペーパーを用意する
2. 資料ページや関連するコラムページにホワイトペーパーが掲載される
3. メルマガや自然検索などでユーザーが資料をダウンロード
4. 管理画面でリードデータをダウンロード ※ Lead Brizzyと連携も可能
出稿側はホワイトペーパーを用意するのみです。ホワイトペーパーは資料一覧ページのみならず、関連するSEO記事にも導線が設けられます。タイトルやアイキャッチなどのクリエイティブは、ユーザーの検索意図や課題感にマッチするように、労務SEARCH側で新規に作成します。
たとえば、ホワイトペーパーが「労務管理システム」のサービス資料だったとします。それをそのまま掲載するのではなく、ユーザーのニーズや課題感に合わせて「労務手続きをかんたんペーパーレス」というタイトルに修正してくれます。
また、ホワイトペーパーはSEO以外にも、登録者20,000人以上のメールマガジンへ単独配信されます。このように工夫することで、ホワイトペーパーのCVRは約2~3%と非常に高くなっています。ある事例では、月間136件ものリードを獲得した実績も。
3. 労務SEARCHの活用方法や他媒体との違い
労務SEARCHの大きな特徴は、下記の2点です。
・バックオフィスに特化している
・比較系だけでなくさまざまなキーワードで上位表示している
そのため、他の媒体との「重複リード」が少なくなるケースもあります。重複リードは成果報酬媒体において悩みの種の1つですが、労務SEARCHの場合はユーザー属性や接点が異なるため、そのような心配は少ないといえます。現在活用している成果報酬媒体にプラスして活用することは有効な使い方です。
また、成果報酬媒体で気になるのがホワイトペーパーのダウンロードがあったリードへのコールやフォローの方法です。同メディアの木村氏は下記のように回答しています。
「労務SEARCHはユーザーの課題によりそうことで、ホワイトペーパーのCVRを高めています。そのため、コールの際にいきなりサービスの紹介から入るとギャップが生じるかもしれません。抱えている課題のヒアリングから入るとスムーズです」
4.まとめ
労務SEARCHを活用することで、バックオフィスの管理職やこれまで接点のなかった新たなリードを獲得する機会となります。フォローの際には、ユーザー体験を意識して課題のヒアリングから入ると、ユーザーの信頼感獲得にもつながります。
バックオフィスに関連するサービスを提供している企業は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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